出版:2000.12
規格:日文/平裝/96頁/21 x 30/彩色
ISBN:9784761530785
備註:第一版
建築デザインでは概して見過ごされがちな色彩の分野を、やさしくていねいに解説した。色彩理論や色の持つ心理的効果、デザイン上のイメージ、建築における色の機能などの適切な図版を多数交え、色彩の基本と応用のコツが楽に身につくように工夫している。関連した課題例を掲載し、手を動かすことで実践的に学ぶことができる。
第1章 色彩計画の重要性
1 人と環境
2 人と色彩
3 色彩計画の効用
(1)インテリアにおいて
(2)エクステリアにおいて
(3)建築における色の機能
第2章 配色調和と色彩心理
1 美しさの条件
2 配色調和
3 色彩の把握
(1)色の三属性
(2)トーン(色調)
(3)色立体断面図
4 色彩の心理・生理効果
第3章 インテリアの色彩設計
1 インテリアイメージ
(1)イメージ言語と色彩
(2)家具の様式とイメージ
(3)明度構成
2 色彩設計の手順と考え方
(1)色彩設計作業手順
(2)実際にやってみよう
3 照明と色彩
(1)明かりの使い方とインテリアイメージ
(2)色温度と演色性
(3)高齢者と照明計画・色彩計画
第4章 外観の色彩設計
1 外観の色彩のとらえ方
2 建物の用途と色彩
3 色彩設計の手順と考え方
(1)色彩設計作業手順
(2)作業内容
4 実際にやってみよう
(1)戸建住宅/(2)マンション
(3)商業ビル/(4)業務ビル
(5)学校/(6)工場
第5章 景観重視の外観色彩設計
1 景観的視点での外観色のとらえ方
2 景観重視の外観色彩設計の手順と考え方
(1)色彩設計作業手順
(2)作業内容
3 実際にやってみよう
〈課題例:病院〉
4 気候風土と建築の色彩
(1)気象による色彩の見え方
(2)自然の色彩に調和させるために
参考資料
白図